ワニコ母さんブログ
第16回かしわざきまちゼミ開催しま~す!
柏崎市では、
秋のまちゼミを開催します。
今回は、全国のまちゼミと合同開催に
なります。
こちらはこちらで通常のまちゼミですが、
楽しみです。
乾物屋の今井商店では、
6月と同じ「えご練り」体験にします。
6月のときは、
定員の倍ほどお申込みのお電話を
いただきました。
せっかくお電話してくださったのに、
お断りをしてしまい、申し訳ありません
でした。
ですので、今回も「えご練り」で
いきます!
えごは、「夏の食べ物」という方が
多いかなぁ、と思います。
なので、6月のときは、
これからえごを食べる、という
時期でもありました。
いや、一年中、
いつ食べてもいいじゃない!
スーパーマーケットでは、
一年中えごが売られています。
いや、今習って、来年の夏に
作ってもいいじゃないか!
と、いう、
色々自分に言い聞かせ、
秋のまちゼミも
「えご練り体験」ということで。
よろしくお願いします。
春のまちゼミは、
コロナウィルスが蔓延中?
でしたので、
混ぜたりするのも無し
私が作っているところを見てもらう
だけでしたが、
今回は、ねり練りしてもらえると
思います。
試食もちらっと出そうかな。
そんな感じで~す。
ぜひ、ご都合のつく方、
お知らせください。
申し込み開始は
10月2日(土)からで~す。
乾物屋の今井商店 若林
海の森/新潟日報コラム座標軸
大人になって、食べ慣れたもののおいしさに
改めて気づくことがある。自分にとっては
「えご」がそれだ。
酢みそを付けて口に運ぶと磯の香りが
ふんわりと広がり、飽きることがない。
幼い頃から親戚が集まるお盆には毎年、
自家製のえごがごちそうとして食卓に上がった。
地味なのに、なぜこれがごちそうなのか。
自分で練ってみて、合点がいった。
エゴノリ(エゴグサ)を水に浸して細かな
ごみを取り除き、煮溶かしてから弱火で練る。
鍋に付きっきりで1時間。真夏に汗だくで
作る手間を考えれば、やはりごちそうに他ならない。
それが本県で受け継がれてきたのは、
エゴノリが採取できる豊かな海岸があったからだ。
これから先も、えごは郷土食として県民の
食卓を彩り続けていくことができるのか。
エゴノリに限らない。本県の岩礁性の海岸には、
モズクやアカモク(ナガモ)、ホンダワラ
(ギンバソウ)が繁茂する藻場が広がり、
食卓と直結している。
藻場は「海の森」とも呼ばれ、海水の浄化や、
新たな二酸化炭素(CO2)の吸収源としての機能も
注目され始めている。
しかし海水温の上昇による磯焼けや開発の影響で、
減少が全国で指摘されている。
文字通り「水面下」の環境は変化に気付くことも
取り戻すことも容易ではない。食を通じて身近な
海の森にも意識を向けたい。
(論説編集委員室次長・高橋直子)
お客さまから教えていただきました!
お客さまのお友達が新潟日報にお勤めで、
えごのことをコラムに書かれたとのこと。
そして、記事を見せていただきました。
さらに、ご本人に載せても良いか確認まで
してくださいました!涙
ありがとうございます!
実際、えご草が全然採れない、という
年、産地もあります。
自然相手のものだから、
モズクも沢山採れる年と、
採れない年があったりして。
採れないときは、
採れてもモノがあまり良くなかったり。
自然相手ですが、
その自然を人が変化させてしまって
いるのかもしれません。
そして、その変化は今すぐに表れるもの
でもなくて、何が影響しているのか
分からないこともあったりして。
食べられるときに食べておかないと、
ってことにならないように。
いつでも食べられるくらい、
毎年採れますように。
そのためには、普段の生活の見直しを。
そうすればきっと。
乾物屋の今井商店 若林
2021年のお盆
※なぜか公開ボタンを押していないブログがありまして。
2021.9.17に公開ボタンを押しました。
どんなお盆休みを過ごしましたか?
都会の方たちは、地方に帰りたくても帰れない二年目になってしまったかもしれません。
道路では、県外ナンバーも多く見られましたが。
35度超える、体温を超える気温になったり、
なかなか厳しい夏でしたが、
雨が降り、暑さは少し落ち着きました。
西の方では、
強い雨が長く続き、被害が出たところの
ニュース映像はとても切ないです。
これからもまた雨が降ることもあります。
くれぐれもお気をつけてお過ごしください。
我が家は14日の午前中まで配達などを行い、
途中今井商店の父恭平のお墓参りをして、
午後から主人の実家へ。
久しぶりに八木神社へ。
娘の大学の同じクラスの子が、主人の実家近くが出身だということで、
少しずつ情報を集めていたら、なんと、
主人と同級生の息子さんだったという。
そんなことってあるんだー。
や、
久しぶりにいとこたちと会ったり。
県外に住むいとこたちとは
会えていません。
色々考えたりせずに、好きなところへ行ったり来たり、
好きな人と会ったり。
いつになったらそうなれるのか。
願うことしかできません。
近くのスーパーマーケットで、
割引シールが貼られた「えご草」を発見。
救出(?購入)。
産地は「国産」となっていたので、
どちら産のえご草か分かりませんが、
後味が濃いえご、だったそうです。(主人感想)
たまには、あちさんちのえご草を練るのも楽しいです。
お客んさんの気持ちになって。
お盆期間中は、えごの作り方ページが良く見られていました!
みんなえご作るんだなー。
今井商店で買ってくれたらなおウレシス。
乾物屋の今井商店 若林
新潟のおばさん
私には、新潟市に母の姉、通称「にいがたのおばさん」がいました。
母とおばさんは10歳以上離れています。
間に、男、女、男、女
の4人がいて、私の母。
一番上のお姉さんです。
先月、お亡くなりになりました。
最後に会ったのは、いつかなぁ。
覚えていないくらいです。
小学生の夏休み、
確か、柏崎に迎えに来てくれて、
高速バスで姉と私を新潟市に連れていってくれました。
何泊したのか覚えていませんが、
一週間くらい泊まっていたのかな。
いとこが3人いますが、
皆さん大きくて、
お兄ちゃんは大学生とかだったのかな。
一番上のみっちゃんは、
もう働いてて。
一番下のえっちゃんも働いていたのかな。
朝と夜、みんなでご飯を食べて、
昼間は、私と姉と、新潟のおばさんで過ごす。
当時、新潟のおばさんと三越に行って、
姉とお揃いのワンピースを買ってもらった。
新潟にあったのかな、動物園に連れてってもらった。
(昔、月岡にあったらしい、です。)
動物園にはクジャクがいて、
羽が落ちてて、拾って帰りのバスに乗って。
一つしかなくて、
私が持ちたいって言ったけど、
姉は全然持たせてくれなくて。
バスの窓が開いていて、
そこから、外へ落ちちゃって。
ケンカになる。
いや、この辺の記憶は曖昧です。
私が落としたのか。
昼間は、新潟のおばさんちにいて特にすることもなくて。
おばさんちの庭に咲いていた「鶏頭の花」を書いた。
静かな住宅地で、
新潟のおばさんちの部屋は
すべてきれいに片付けられていて。
エアコンなくても、風が通って涼しかった。
夜は蚊帳の中で寝た気がする。
おばさんと一緒に
おはぎを作ってような気がする。
不確かな思い出です。
新潟のおばさんとの最後のお別れに先月末、
母を連れて通夜に参列しました。
このご時世ですから、
兄弟姉妹、全員は来れませんでした。
仕方のないことですが、やっぱり寂しいですね。
それでも、
久しぶりに会ういとこや、おばさんと
話をしたり、いとこの子どもさんなんて、
途中を全然知らないで、もうご結婚されているとか、
親戚ですが、初めて会う娘さんとか。
私の娘がハタチなんですから、
お孫さんもいたりして。
そりゃそうかー。
お葬式は、今まで、
見たことのない親戚が顔を合わせるところ、
だったように思います。
故人をしのんで、
その人に縁があった人が集まるところですから。
それもできないのは、やっぱり少し
寂しいですね。
早めに、今までのようにいつでも、
好きなところに行って、
誰とでも会えるようになりたいですね。
新潟のおばさんの着物姿も忘れられないです。
きっと自分で着付けていたと思われます。
私も目指します。
新潟のおばさん
ありがとうございました。
乾物屋の今井商店 若林