えご草でえご作ります?
えご好きな方には、ぜひ自分で作ってもらいたいなーって思います。
思っているより簡単ですので、ぜひぜひ。
今回は、佐渡産のえご草を使います。
佐渡産のえご草は、洗って干してを繰り返して、色が白っぽくなっています。
とてもきれいです。
塩や砂はほとんどついていないですが、
枝などはえご草に絡んでいるので、
洗っているときに取り除いてください。
お好みの分量のえご草を用意します。
えご草の目方(乾燥時)の25倍の水を鍋に入れ、火にかけます。
(水の量はお好みで)
火にかけ沸騰してくると、えご草は溶け始めます。
火を弱めます。
あっという間にドロドロになります。
ここからしばらく練ります。
粘度が強いので、ぼーっとしていると、
鍋底にくっつくので、木べらなどで鍋底からかき混ぜてください。
溶けてからどのくらいの時間練るのか、
そこが問題なのです。
水の量や、火の強さ、鍋の厚さなど色々な状況で変わります。
今回は、15分くらいでいい感じになりました。
木べらについたえごがぽとっと落ちて、落ちたときにしばらくそこにとどまっていたら、
良い頃だと思います。
これは、えごを冷やし固めて、その硬さが硬いと思うか、
やわらかいと思うか、お好みで次回調整してください。
粗熱がとれたら、冷蔵庫で冷やします。
その日の夜よりも、翌日に食べるほうがおいしい、とか?
今回は佐渡産えご草を使ってえごを作りました。
かしわざきまちゼミが開かれます。
乾物屋の今井商店も参加します!
今井商店は、「えごの作り方講座」にしました。
今までは、ダシの講座で。
ダシを飲んだり、混ぜたり、ダシがら料理の試食をしたりしてもらいましたが、
飲んだり食べたりすると色々心配かなあ、と思い、
若林がえごを作っているところを見てもらい、
そこで作ったえごは持って帰って、冷やして固めて、
食べてもらって、まちゼミ終了~という会です。
作ってみないと、「簡単ですよ」なーんて言っても伝わらないので。
きっとみてみればわかると思います!
お近くの方、時間の都合がついた方、なによりえごが好きな方はぜひご参加ください。
お申込みお待ちしております。