柏崎市では、「食の地産地消」をすすめています。
「枝豆収穫体験」なども行われています。
柏崎市民では多分だいたい知っています、
「地産地消フェア」があります。
加盟店が、柏崎市で採れた食材を使って、
期間限定で提供します。
この時にしか食べられないメニューもありますし、
このイベントを目的に、入ったことがないお店に行く、
ということも良いですね。
今井商店は、じつは、地元の商品の取り扱いは
意外と少なくて、まさか今井商店が
柏崎市の「地産地消推進店」に
なるとは思っていませんでした。
少ないですが、今井商店では、
・高柳町産青大豆
・高柳町産小豆
・ふふ豆
・柏崎笠島産もずく
・乾燥きくらげ
以上の商品の取り扱いをしています。
高柳町産小豆は、取り扱い量が少ないため、
店舗での販売としています。
時期にはあります。
高柳産の青大豆はとても甘味を感じます。
水煮をしただけでおいしいです。
その青大豆を使った「ふふ豆」は、
煎り豆です。
煎っただけのプレーンは豆のおいしさを
感じます。
塩味はおつまみとしても、豆ごはんに
炊飯ジャーに入れてすぐにスイッチを
入れれば、ご飯と一緒に炊きあがります。
これは、切り干し大根も一緒に入れたので、
ご飯にほんのり色がついています。
柏崎笠島産もずくは、柏崎市の自慢の逸品です。
よそにはない、シャキシャキとした歯ごたえは、
たまりません。
7月半ばに漁が解禁となります。
本当に自然の影響を受けます。
ある時は、一日漁をしたら大雨が降り、
砂がもずくにかぶり、そこからもずくは
採れなかった、ということがありました。
また、海水温が高くても、低くても
採れる量は変わってきます。
難しいことです。
ですので、入荷したときは、
ホッとします。
知り合いからいただいて、そこから
柏崎のもずくのファンになって
下さった方や、
柏崎から違うところに住んで、
色々食べてみたけれど、やっぱりこの
笠島のもずくじゃなきゃダメだわ、
という方など。
都会のお寿司屋さんでも使って
いただいたこともあります。
まだ柏崎の笠島もずくを食べたことが
ない方はぜひ一度。
シャキシャキしたもずくなので、
食べやすい長さに包丁で切る、という
大事な作業があります。
この、包丁で切るとき、
シャキシャキした感じが分かります。
きくらげがまさか柏崎で生産されているとは、
知らない方も多いかもしれません。
柏崎の福祉施設で作られています。
きくらげにはヒトに大事な
栄養素も多くあるので、日常的に
食べている方も多いようですが、
国産の乾燥きくらげを探せない、という
方もいらっしゃいます。
ここにあります。
柏崎産きくらげ
スープや、炒め物に使う時は、水戻ししたら、
そのまま調理に使います。
サラダや冷やし中華に使う場合は、
水戻し後、一度湯どおししてください。
柏崎の方でなくても、ぜひ
柏崎で採れたものを、よろしくお願いします。
乾物屋の今井商店 若林