6月はえご練り月間となりました。
14日から18日まで今井商店内で、20名の方からご参加いただき、
えご練りを見ていただき、持って帰って食べてもらいました。
そして、6月27日は柏崎のお茶屋さん、
年頭屋茶舗さんでのえご作り。
こちらは、試食付で、午前6名、午後6名のご参加でした。
まず、朝起きて出かける前にえごを洗います。
年頭屋茶舗さんでのえご作りは、煮るところから始めます。
すぐ煮れるようにきれいに洗っていきます。
写真は参加者のKさんから撮っていただきました。
ありがとうございます!
沸騰するまで、何も起こらないので、
早速の試食スタート。
まず、皆さん食べたことがないであろう、えごに黒みつときな粉をかけて。
なかなかの高評価です!
えごの香りはちょっと遠くへいきますが、これからの季節にも良いね!と。
溶け始めのころ、
15分くらいたったころ、
最後、火を止める前
の三回に分けてかき混ぜてもらいます。
えごを一通りかき混ぜたら、次の試食です。
サラダに細く短冊に切ったえごをのせ、ドレッシングをかけて食べます。
ドレッシングは、ゴマドレと、チョレギサラダのドレッシングを用意しました。
年頭屋茶舗さんのアイディアで、砕いたクルミをトッピング。
この歯ざわりも良く、ドレッシングで食べることに皆さん感心しておられました。
もう一回りかき混ぜてもらったあとは、
定番の食べ方で。
で、結局このえごはどうなのよ?ということです。
辛子や醤油も用意しましたが、皆さん酢味噌で。
断面は繊維っぽいですが、食べるとそんな感じはないです。
新潟では夏の定番のえごです。
食べたことがない方には、ちょっとハードルの高い「えご」かもしれません。
今回受講された方の中で、
柏崎に来て初めて食べたとき、喉を通らなかった・・
という方がいらっしゃいました。
それきり、食べていなかったようですが、
お友だちに誘われて、参加。
食べられる!と喜こばれ、
家で作ってみる、と佐渡産えご草をご購入していただきました。
よく参加してくださいました。
そんな、「えご」です。
ぜひ、お試しください。