てんぐさについて

てんぐさ(天草)を取り扱っています。
暖かくなってきたせいでしょうか。
ここのところ多くの方からご注文をいただいております。
ありがとうございます。

今井商店では、そうとう以前に
てんぐさの取り扱いがあったようです。

頼まれて乾物講座を開くとき、
講座内容を考えていて、
自分でも興味があった「ところてん作り」に
決めて、試して作ってみました。

天草を分量の水に1時間から半日程度浸す

今井商店で取り扱いしている「えご草」で
作る「えご」と同じようなのか、と思っていたら、
全く違いました!

参加者の皆さんからえごを練っていただきます

「えご」は「えご草ごと食べます」
が、
「天草は最終的には草を捨てます。」
「草は食べられません」

煮出した「ところてん液」を固めます。

これが、作ってみたことがある方は
分かりますが、リードクッキングペーパーで
濾して透明でサラサラして、
「まさかこれがあの寒天状になるのか??」と
とても不安でした。

しかし、粗熱がとれたら固まりはじめます。

ところてん液できた

レシピ通りの分量と時間で、間違いなく
出来ます。

理科の実験のようにも感じます。

そして冷たくして、
ところてんのようにしたり、
あんみつに加えたり。

自家製ところてん

自分でつくることに「「ハマる人」続出です。

ぜひ、挑戦してみてください。

乾物屋の今井商店 若林

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