3.11を前に

さざんか
東日本大震災がおきて11年です。
11年前の私のブログ「乾物屋の娘」記事

色々な特集記事などが組まれ、今になって
語られることもあります。

いまだに現地には行っていません。

今井商店では、岩手産のすき昆布を
取り扱っています。

宮城の業者さんから送ってもらって
います。

確か、そろそろ注文しなきゃ、という
状態だったと思います。

宮城の気仙沼のお店で。
状況がわからなかったので、
すぐには電話できませんでした。

無事に電話に出られて良かったです。

高台の倉庫に残っていたものを
送っていただきました。

大好きなめかぶは、地震の前日に
スーパーで購入していました。
しばらく、これも食べられないかも、
と思ったら、現地の人のことを
思ったら、刻みながら涙したのを
覚えています。
採ったかたのことは全く知りませんが。


あれほどの地震ですが、
またどこかでおきるかもしれません。

ついつい日頃の意識は薄くなりがちです。
地震に限らず、水害や噴火なども。

乾物は非常時にも大変助かります。
しかし、普段から使っていないと、
いざ、というときに使えません。

もちろん、水や火が使えなければ、
いつもと同じように作ることは
難しいと思います。

水がなくても何か水分があれば。
また、火が使えない時には、と、
乾物の色々を試して提案している
DRY&PEACEさん。
オレンジジュースで戻したり、
ヨーグルトで戻したり。
アイディアがすごいです!

DRY&PEACEさんと
以前、柏崎で「自家製乾物料理教室」を
開催してくださり、一緒に撮って
いただきました。

その時に教えていただいた乾物料理、
「煎り豆の炊き込みご飯」は、
母も気に入りたまに作っています。
煎り豆の炊き込みご飯

そんな感じで、いつもの料理に
気軽に乾物を使っていれば、
乾物を使ったら、買ってきて、と
上手に回していけば、賞味期限を
気にしたり慌てることなく。
もちろん、ちょうど買おうと思っていた、
というタイミングはあると思いますが。

今は、
「乾物 レシピ」などと検索すれば、
色々なものがでてきますので、ぜひ、
見てみてください。

私も乾物料理を作って載せます。

そして、明日は一日祈りの日に。

乾物屋の今井商店 若林

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