先日、親せきのお父さんが亡くなりました。
実姉の嫁ぎ先のお父さま。
子どもが小さい時、私の娘も
おうちにお邪魔して一緒に
遊ばせていただいたことも
ありました。
子どもが大きくなると、
同じ市内にいてもなかなか
会う機会がなくなり、
最後に会えたのは昨年の春。
とても楽しい方でした。
ちょっと毒舌っぽい、
ちょっと突き放したような話し方が
好きでした。
私の甥、
彼の孫のことを本当にとても
かわいがっていて、まさに
無償の愛で包んでいるような。
小学生になり親は共働きのため、
きっと放課後、親が帰ってくるまでは
いつも一緒にいてくれていたと
思います。
そんなとき、将棋をさしたりして。
甥っ子は将棋がとても上手だそうです。
おじいちゃんが上手に負けたりしながら、
楽しさを教えてくれたのだと
思います。
ちょっと照れ屋な感じで。
ちょっとした憎まれ口的な話し方が
可愛らしくて。
4年前に、
連れあいの奥様が亡くなって、
寂しかっただろうなぁ。
孫は、結婚して、子どもができて、
最後にガラス越しだったけど
会わせることができて、
良かったと思います。
亡くなる一週間前に孫、子に
会うことができて、ほっとしちゃったのかな。
私も最後にお話ししたかったけれど、
このご時世、家族以外は面会も
できません。
昨年の春、
甥っ子の結婚式の写真撮影のとき、
久しぶりにお会いして、
嬉しかったです。
おじいちゃん越しの孫夫婦。
幸せな時。
きっと今も、これからもずっと
孫たちのことを見守ってくれると
思います。
甥っ子も無償の愛を感じて
育つことができて、幸せでした。
葬儀のとき、
おじいちゃんの愛を感じました。
そしたら、何だか胸がいっぱいになって、
遺影を見れなくなりました。
すごく大きな愛がドーンてきて。
まあ、私の勝手な妄想なんですが。
おかげでとても素直ないい子に
育ちました。※おばさんバカですw
ありがとうございました。
乾物屋の今井商店 若林