新潟もだいぶ春を感じる日があります。
今までは晴れても風が冷たく、
薄手のダウンジャケットは手放せない
でしたが、風が暖かい日もあります。
桜のつぼみはまだまだです。
桜のつぼみが開いてくるころ、
枝全体、木がピンク色に見えます。
あれ、好きです。
これから咲くっていうその前。
写真にはなかなか撮らないですが。
今年は撮ってみようかな。
写真に撮れるものなのかな。
テレビを観ると、各地で桜満開の
映像が流れます。
早く柏崎でも咲かないかなーと、
わくわく待っています。
桜が咲くころは、だいぶ気温も上がり、
過ごしやすくなるころです。
「暖かくなると食べたくなるもの」
はなんですか?
えごはえご草を煮溶かして、
冷やし固めたものです。
こちらでは、酢味噌や辛子醤油を
つけて食べます。
えごを長年販売してきているので、
毎年入荷するたびに、試作、試食を
してきました。
えご草、そのとき採れた状態にも
よりますが、
何度となく作ってきたせいか、
作るのは簡単です。
えご草の「ゴミ取り」や、
煮ている時間がかかりますが、
煮溶かしてしまえば、固まるので
難しいことはありません。
なん度か、「えご練り教室」なるものを
開催しています。
興味がある人が沢山いらっしゃいます。
みんなえごが好きなんだなーと気づきました。
そして、私はいま、
「ところてん」
に興味があります。
これは、なんと私が作りました。
「やる」と言ってしまわないと、
新しいことができません。
ですので、
「ところてん作り講座をします」と
言いました。
はい。
天草を良く洗い、分量の水の中に入れ、
1時間以上そのままで。
それから火をつけます。
よく煮だしたら「リード」2枚を重ねて、
濾します。
とろりとした液体で、目を通るのかと
しんぱいしましたが、無事に濾せました。
熱いうちじゃないとだめでしょう。
こぼさないように注意です。
きれいなところてん液ができました。
これもえごと一緒で、室内で
粗熱をとったところで、すでに
固まっています。
その後、
冷蔵庫に入れ一晩くらい完全に冷やし
固めてできます。
ところ天突きに入るサイズにきり、
ずーっと押すと
ところてんの完成です。
おおおっ。
今回はインターネットで
調べてつくってみました。
今回の出来上がりは、
固かったかもしれません。
正解は分かりませんが。
次回は水の量を増やして実験します。
天草の二番煎じ?で、
牛乳寒天ができました!
すごい!
こちらも紹介して、試食して
いただきます。
みかんの缶詰いれたら色どりもよくて
いいかなぁ。
これがうまくいったら、
天草の販売をしてみようかな、
と思っています。
乾物屋の今井商店 若林