煮干の本

2月14日は煮干し日。

それを調べるために、
全国煮干協会を検索すると、
協会のサイトはないようです。

和食のだしは海のめぐみ煮干
この「和食のダシは海のめぐみ 煮干」という本が出てきます。

調べてみると、
柏崎の市立図書館ソフィアセンター
貸し出しをしているということなので、
先日、借りてきました。

和食のだしは海のめぐみのシリーズでは、
昆布とかつお節が
ありました。
煮干しの本と昆布の本
とりあえずかつおぶしは置いてきました。

水中写真家の阿部さんが撮った写真が、
とても大きく、きれいな本です。

私たちの手元にくるには、
沢山の工程があって、
多くの人がかかわっています。

本の最後には、
今の環境問題にも触れています。

今井商店でも、
煮干、昆布の取り扱いをしています。
平子煮干
貝殻島産棹前昆布
毎年、無事に入荷するか、
どきどきします。
品質も、その年ごとに変わります。

養殖でも、海で育てるので、
気候に左右されますし、
天然と変わりません。

煮干しも昆布も使う人、食べる人が
いなければ漁師さんも続けていけないですし、
欲しい人がたくさんいても、
海の中で育つことができなければ、
価格が上がったり、良質なものは手に
入りません。

消費を考えるとともに、
育つ環境、海のプラスチックの問題など、
合わせて考えていかねば、ですね。

乾物屋の今井商店 若林

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